Mpow antelope 使用感
商品詳細
最安値クラスのBluetoothイヤホン
商品名 Mpow antelope
スポーツタイプの耳かけ式になっています。
満員電車でケーブルが絡むことも無く、左右独立型特有の「どっかいっちゃうかも」的な不安もありません。
同梱内容は本体・充電用ケーブル・マニュアル(ちゃんと付いてる!)・イヤーピース(3種)
Bluetooth4. 1 クラス2 最大待受時間240時間 連続再生時間8時間
このイヤホンには、前回レビューした「スマボード」とは違い、ちゃんとマニュアルが付いているので、詳しくはマニュアルを参照。
実際の使用感を書かせていただきます。
率直に言えば、買って大正解。
まずはとにかく安いです。音質にこだわる方、Apple製品でまとめたい方でなければオススメ。
操作も非常に簡単で、必要最低限の機能は充分に備わっています。
基本的な操作は、右耳側にある3つのボタンで行います。
真ん中がメインボタンで、OFF時に長押しで電源ON、ON時に長押しで電源OFF。
音楽の再生・停止や通話の開始・終了もこのボタンで行います。
その左右にあるボタンは短押し1回で音量調節。
この音量調節は要注意です。
iPhoneで使用する場合、iPhone本体とは別にイヤホン自体で15段階の音量調節が必要になります。ただ、これは使い方を把握してしまえば、かえって便利かもしれません。
iPhone本体の音量をあまり大きくしなくても、イヤホン側で充分に調節できるので、イヤホン未接続時に突然、iPhoneから爆音が流れるようなことを防ぐことができます。
左右のボタンの長押しで曲送り/曲戻しもできます。
この他にも直近の通話履歴を参照したリダイヤルなどもできますが、滅多に使用しませんね。
左耳側には、充電用のポートとLEDがあります。
充電時にはオレンジ色に点灯し、完了すると白色になり、満充電を通知してくれます。
難点は付属のイヤーピースです。100均レベルのものなので、合わないとイヤホンがズレてきてしまいます。一般的に売られているイヤーピースに換えられるので、使い慣れたものに交換した方が良いと思います。
電源のON /OFF時や着信時のアナウンスは簡単な英語なので、使用に困ることもありません。
中国製の製品の場合に、中国語でアナウンスがされるものもあるようですが、Mpowは違うので安心。また、スポーツタイプのantelope以外にも種類が豊富なので、好みのものが見つかるはずです。
機能が最小限に留められている分、価格も抑えめなのかなと。
ただ、基本が通勤時の音楽再生、その道中での通話を主な用途なので、物足りなさを感じたことありません。動画再生時の遅れもほとんど体感ではわからないレベルです。
ただ、リズムゲームなどをやる時はやめた方がいいかもしれませんね。僅かな音ズレがスコアに大きく響くので、リズムゲームをやる方には有線かもっとお高めのBluetoothイヤホンを使うことをオススメします。
とりあえずBluetoothで音楽を聴きたい人に、入門機としてMpowは充分に価値があるかと。
尚、スマホの種類によって接続の相性が悪い場合があるようです。
iPhone5s、iPhone7での使用はまったく問題無いのですが、一部のandroid端末では頻繁に切断する現象があるらしいので、気をつけましょう。
尚、この商品自体はすでに取り扱いが終了しております。似たタイプの新商品が出ているようです。